みなさん、こんにちは!
オランダ発 ヨーロピアン・ソウル シーンを盛り上げているTRISTAN(トリスタン)
ボーカル、ギター、ベース、ドラムス、キーボード、パーカッションの人種混成の6人編成からなるバンドである。
メンバーそれぞれが超絶実力派ミュージシャンとして活躍する、アシッド・ジャズなサウンドが売りの、UKチャート上位キープの名実ともに現代のスーパーバンドだ。
結成12年にしてようやくメジャーデビューした彼らのファーストアルバム『Full Power』は、瞬く間にヨーロッパのチャートを駆けのぼった。
この作品に対して、TOTOのSteve Lukather(スティーヴ・ルカサー)はこう言っている。
「素晴らしき70'sを現代に呼び起こす最高の一枚だね」
そんな彼らが発するこの夏に日本上陸したばかりの最新作
『Lifestyle』(2016年作)
今回はこれを取り上げます。
あの、Incognito(インコグニート)の総帥、Bluey(ブルーイ)も高く評価しており、
「彼らの音楽はオランダで最高のソウルジャズ・フュージョンに違いない!多彩な楽曲群はいずれも世界中のミュージシャンを虜にするだろう。どの楽曲も実に優れているし、それを表現するゴージャスな歌声も最高だ」
と、大絶賛!
本作ではゲストミュージシャンに、
弱冠22歳にしてRufus/Chaka Khanが活躍したあの時代を思い起こさせるソウルフルな歌声が魅力のKASPER、
Steely Danを彷彿とさせる洒脱なフィーリングで魅せるイタリア出身のシンガー Francesco Cottone。
そしてモダンソウルと相性抜群のスウィートで洗練された歌声を持つHESTONの3人が参加。
より華やかな印象を与えてくれる。
TRISTANのサウンドは、Incognitoよりもフュージョン寄りであって、ヴォーカルはもちろんバックの演奏も要注目!
全員がめちゃくちゃ演奏うますぎるのだ。
すべてのオーケストレーションが素晴らしい!
能書きはここらにして、そのサウンドを聴いてみてほしい。
オフィシャル動画でどうぞ!
スタジオライブレコーディングです。
アルバム3曲目の、“Admiration”
TRSITAN - Admiration (2016)
https://youtu.be/GO2ApNEOXhI
どうですか!
スムースに流れるコード進行、グルーヴィーな感覚。
こんなサウンドはそうそう出会えるものではないです。
ぜひあなたのコレクションに加えてみてください。
期待を裏切りません!
2016年、マストの1枚です!
TRISTAN:
EVELYN KALLANSEE: Lead & Backing Vocals
SEBASTIAAN CORNELISSEN: Drums
FRANS VILLINK: Bass
COEN MOLENAAR: Keys
GUY NIKKELS: Guitars
Additional Musicians
Lead & Backing Vocals: HESTON, FRANCESCO COTTONE and KASPER
The Heavy Hones: FRANK DERUYTTER (Sax), NICO SCHEPERS (Trumpet) and CARLO MERTENS (Trombone)
Percussion: MARTIN VERDONK
BackingVocals: DEDRE TWISS, DEBBIE HELAHA and ERWIN VAN MOTMAAN
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TRISTAN
CAVIAR feat. RONNIE CANADA
みなさん、こんにちは!
さて、今日は超絶人気チューン、“Never Stop Loving You”で有名なCAVIAR(キャビア)の記念すべき幻のアルバムを取り上げます。
CAVIARといえば、上に書いたとおり、”Never Stop Loving You”が1982年にシングルとして Survivor Records からリリースされ、
12インチ盤と7インチ盤の2種類がリリースされておりました。
楽曲の素晴らしさからシングルとはいえ、万越えの価格を誇った激レア盤です。
それがなんと、2009年、Boogie Times Recordsからの世界初CD化に伴い、
アルバムとして未発表だった曲を収録し、話題を集めました。
そして、2012年、同じく Boogie Times Records によって初のアルバムとしてのアナログ・レコード化がなされ、リリースされました。
しかしあっという間に廃盤。ほぼ市場に出回らなかったものです。
今回、2016年。
満を持して、2度目のアナログ・レコード化!!!
レーベルは元の Boogie Times Records が名前を変更した Saph Records からということで実質的に同じレーベルから。
しかも!
全世界で300枚限定生産です!!
これはすぐ買っておかなければ入手できなくなってしまいます。
というわけで、2012年盤に今まで出会えずにいた私は、購入いたしました。
なんてことはない、Disk Unionで税抜2800円です。
しかしこれがのちに中古市場で価格高騰することは目に見えております。
さて、
このCAVIAR(キャビア)ですが、
ジャケット写真をご覧になってのとおり、名義としては、
CAVIAR FEATURING RONNIE CANADA
となっております。
この、RONNIE CANADAとは何者か。
その答えは、アメリカの非常に経験豊かなエンターテイナーです。
彼の経歴はいろいろあり、まずS.O.U.L.(Sounds of Unity and Love)というその名もソウルミュージックのバンドのスタッフとして下積み時代を重ねたわけですが、
その S.O.U.L.とは何ぞやというところで、1971年デビューのソウルグループであります。
活動拠点はオハイオ州のクリーヴランド。
サックスが特徴的で、少々泥臭いソウル・ファンクなグループでありました。
S.O.U.L.がバンドを解散したときに、これまでスタッフとして働いていた彼(RONNIE CANADA)はあの伝説のO'JAYSなどのマネージメント、プロデュースをしていたLarry Hancock氏のもとで働くようになった。
その後、RONNIE CANADAは、S.O.C. Records のスタッフとして採用されて働きました。
その後さまざまなレジェンドと言われるアーティストとの仕事を経て、
ついに自分のレコードを録音。
それが、今や鬼レアと言われている“Never Stop Loving You”なのである。
というわけで、
まずはその伝説のナンバー
“Never Stop Loving You”を聴いていただきたい。
山下達郎のFM番組『サンデー・ソングブック』の放送中にも話題に出た楽曲です。
それでは、どうぞ!
CAVIAR - Never Stop Loving You (1982, 2016) [ Vinyl Record Sound ]
https://youtu.be/_RFx6-9QMLk
どうですか?
この手の音楽が好きな方は喜んでいただけると思います!
リマスタリングが施されてのリリースなので、最強にいい音で鳴っていると思いますね。
レコードのプレスも良好な品質です!
YouTubeアップにあたっての再生機器は・・・
ターンテーブル : Technics SL1200 Limited
カートリッジ : SHURE V15VxMR
(いつもYouTubeに上げているのと同じシステムです)
さて今回は3曲ご用意しましたが、
次に聴いていただきたいのが、アルバム1曲目を飾るこの曲!
“Make Me Sing It”
想像してください。
レコードに針を落とした瞬間、この曲です。
たまらないですよ!
それでは聴いてください。
CAVIAR - Make Me Sing It (1982, 2016) [ Vinyl Record Sound ]
https://youtu.be/15X9a6XPcxY
次は最後に紹介する曲ですが、
これはモロにAORファン、アーバンAOR系がお好きな方にレコメンドしたい!!
Niteflyteのようなサウンドは
必ず気に入っていただけるはず!!
CAVIAR - He Don't Really Love You (1982, 2016) [ Vinyl Record Sound ]
https://youtu.be/ph2SSAwtRcw
いかがでしたか?
これは手に入るうちに買っておくしかありません!
Buy this LP Record from Official Site
→ http://www.vinyl-mania.com/caviar-never-stop-loving-you-vinyl-repress-p-7462.html
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TOTO / Live at Motreux Jazz Festival 1991
みなさん、こんにちは!
さてさて、
本日はTOTOの1991年の秘蔵映像が日本先行発売になる日です!!
1991年。
モントルー・ジャズ・フェスティバルに出演したときの放送ソースが
なんと商品化!!
しかも!
1991年の映像とは思えない、最近撮影されたかのような、超高画質なブルーレイです!
1991年に、アナログハイビジョン放送用に記録されたテープが残っていたのですね。
日本でもBSで放送されました。
もちろん、DVDでの発売もあります。
日本では、Blu-rayにCDを追加したバージョン、Blu-ray単体、DVDにCDを追加したバージョン、
そして完全限定生産として、Blu-ray + CD + 2枚組LPレコード + TシャツをセットにしたBOX SETが発売!
このボックスセットは、日本だけです!!
大ファンである私は、もちろんコレを購入しました。
発売日前にフライングゲット!
以下、中身です。
まず、Blu-ray と、CD
2枚組LPレコード(スリーヴに入っているだけでジャケットはありません)
Tシャツ(Lサイズ)
全体的にはこんな感じです。
私がこの完全限定生産のデラックスエディションを購入したのは、他でもない、
アナログレコードで入手できるのがこのボックス・セットだけだったからです!
さて、内容ですが、
発売前から、ブート(海賊盤)DVDでかつての1991年の放送を録画したものが出回っていましたが、
上で書きましたように、今回のオフィシャル発売の映像は、驚愕すべき高画質です。
空気感まで伝わる映像、そして、Steve Lukatherによる再ミックスによるライヴなサウンド。
実になまなましいライブ映像。
このライヴは、
神ドラマーとして知られ、TOTOのバンド結成創設者で、バンドリーダーであるJeff Poraro(ジェフ・ポーカロ)が翌年に亡くなる前に映像として収録された最後のライブとしてTOTOのファンには特別な、とてもスペシャルなものとなります。
しかも、Jeffの映っている販売映像商品の中で、最も高画質ときたもんだ!
ちなみに、
かつての他のライブ映像(Jeffが生きていた頃のもの)はDVDでしかない上、
ハイビジョン撮影されていない。(DVD=ほぼ地上アナログ放送並み画質)
そういった意味で、
このBlu-rayは、画質音質ともにJeffのいたTOTOの作品で最高品質ソフトなのです。
しかも、このBlu-ray(DVD)では、Jeffだけでなく、 2015年3月15日に難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)で亡くなった弟のMike Porcaroの元気な姿も見られる。
亡くなったPorcaro兄弟の2人がそろって最高品質で見られるというわけだ。
【Track List】
(Blu-ray / DVD / CD)
-- Introduction by QUINCY JONES --
1. On The Run
2. Kingdom of Desire
3. I’ll Be Over You
4. Africa
5. Jake To The Bone
6. Red House
7. Rosanna
-- Encore --
8. I Want To Take You Higher
≪MC部分には日本語字幕が対応しています!(日本盤のみ)≫
RECORDED LIVE AT THE MONTREUX CASINO, MONTREUX JAZZ FESTIVAL
(July 5,1991)
【Track List】
(2枚組アナログ・レコード)
SIDE A(1枚目)
1. On The Run
2. Kingdom of Desire
SIDE B(1枚目)
3. I’ll Be Over You
4. Africa
SIDE C(2枚目)
5. Jake To The Bone
6. Red House
SIDE D(2枚目)
7. Rosanna
8. I Want To Take You Higher
さて、
Blu-rayの画質に若干及ばないまでも、公式動画としていくつかYouTubeにアップされています。
公開された順番に、掲載しますね!
まずは、1曲目に演奏された未発表曲“On The Run”
TOTO - On The Run (Live At Montreux 1991)
https://youtu.be/uJ1C-Xxc_kY
これ、
YouTubeでは最初のクィンシー・ジョーンズによるバンド紹介がカットされてますが、
Blu-ray、DVDではノーカットでそのまま収録されています。
続いては、1986年のアルバム、『Fahrenheit(ファーレンハイト)』に収録された大ヒットチューン
“I'll Be Over You”
TOTO - I'll Be Over You (Live At Montreux 1991)
https://youtu.be/eHtU0-TfDGc
そして!
今現在最後に後悔された楽曲が、1982年のグラミー賞全7部門総なめ単独勝ちアルバム
『TOTO IV ~ 聖なる剣』から、
“Rosanna”
TOTO - Rosanna (Live At Montreux 1991)
https://youtu.be/S0QDB9FtnUM
TOTO (1991) are
Steve Lukather(スティーヴ・ルカサー): Guitars, Vocals
David Paich(デヴィッド・ペイチ): Keyboards, Vocals
Mike Porcaro(マイク・ポーカロ): Bass
Jeff Porcaro(ジェフ・ポーカロ): Drums
--- Additional Musicians ---
Chris Trujillo(クリス・トルヒーヨ): Percussion
Jenny Douglas(ジェニー・ダグラス): Backing Vocals
Jacci McGhee(ジャッキー・マギー): Backing Vocals
Fred White(フレッド・ホワイト): Backing Vocals
メーカー公式サイトはコチラ
→ http://www.ymm.co.jp/feature2/TOTO/
≪各種映像・音声フォーマット≫
Blu-ray:
Screen Format: 16:9
Sound Formats: LPCM Stereo, DTS-HD MASTER AUDIO
収録時間:約70分
DVD:
Screen Format: 16:9
Sound Formats: Dolby Digital Stereo, Dolby Surround 5.1, DTS Surround 5.1
収録時間:約70分
日本を代表するドラマー、村上ポンタ秀一 × 小笠原拓海 × 中田利樹(AOR第一人者) による対談も日本盤ブックレットに封入!!
まさかのポンタさんがジェフを語ってます!
内容は読んでのお楽しみということで!
興味のある方はご購入してくださいね~
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NORIKI
みなさん、こんにちは!
さて、今回はライト&メロウなジャズ・フュージョンの隠れた名盤、
NORIKI(ノリキ)の記念すべきファーストアルバムをご紹介します。
このアルバムは現在入手困難となってはいますが、MP3ダウンロードであればすぐにGETできます。
山下達郎、阿川泰子らとの共演で名を馳せた、当時若手のキーボードプレイヤーかつアレンジャーである野力奏一(のりき・そういち)をリーダーとして、1983年に結成されたフュージョングループがこのNORIKIなのであります。
東芝EMIからのデビュー。
(EWJ-90023)
1995年にCD化もされております。
(TOCT-9220)
オーディオ好きにアピールできるポイントは、高音質マスターテープでしょう。
従来のツートラ・サンパチ(2トラック38センチ/秒)ではなくその倍のスピードのツートラ・ナナロク(2トラック76センチ/秒)の高音質なハイ・クォリティ・マスター・テープを使用しています。
よって、かなり良いS/N比、高域の伸び、ヌケの良さを誇っています。
バンド・リーダーの野力奏一について
彼は1957年10月20日生まれの京都人。当時26歳。血液型はO型だそうだ。
愛称は、「豆力ピカ一奏者」
もともと父親のビッグ・バンド『ベラミ・オールスターズ』に17歳で参加してから活躍していたが、
20歳の年、1977年に単身上京。
ジャズ・ピアニストとして数々のセッションを重ね、1979年に上田力とパワー・ステイションのアルバム『Burt Fusion』でレコーディング・デビュー。
その後、リチャード・パイン・バンドを経て、自己のグループを結成するも、やむなく解散。
1980年に本多俊之とバーニング・ウェーブの4枚目のアルバム『スパニッシュ・ティアーズ』に参加して以来、バーニング・ウェーブのメンバーとなった。
それ以来、多数のレコーディング・セッションにミュージシャンとして、アレンジャーとして、プロデューサーとして参加し、ようやく本作にて自身のバンドを成功させたのであった。
さて、そんな流れで制作された本作『ノリキ』
肝心なサウンドのほうは、1983年にして非常に洗練されたサウンドが魅力な作品。
野力奏一による表情豊かなピアノ、キーボードの演奏はもちろん聴きどころであることは間違いないところでありまして、
その他メンバーによる粋な演奏は一聴して素晴らしいの一言に尽きます。
本作は、フュージョンのアルバムではありますが、ヴォーカル入りが2曲あり、
これがまた、極上のAORなのです!
その2曲でヴォーカルを担当しているのが知る人ぞ知る、国分友里恵さん。
スペシャルゲストと銘打ってクレジットされています。
その他、このアルバムではゲストミュージシャンとして、数原晋、平内保夫、斉藤ノブ、イブの4人が参加。
『ノリキ』のサウンドに良いスパイスとなっています。
それでは、音を聴いていただきましょう!
3曲ご用意いたしました。
まずは、ヴォーカル入りの極上AORナンバー“You Need Me”
激ヤバなサウンドを、お聴きください。
NORIKI - You Need Me (1983)
https://youtu.be/HtXqd3Ekieg
続きまして、
フュージョンバンドということで、フュージョンのナンバーを1曲。
A面最後を飾る“Cozy's Melody”
夏のドライブにぴったりなナンバーですね。
達郎サウンドに似たイントロから良いです。
徐々に盛り上げを見せていく展開は、とても素晴らしいフィーリングのナンバーです。
このあたりは、さすがジャズ・ピアニストだなぁと感心させられます。
どうぞ!
NORIKI - Cozy's Melody (1983)
https://youtu.be/K4q0HFnjAIU
当ブログはAORを中心にしてお送りしているので、
最後にお送りするナンバーは、やはりヴォーカル入りのコレ!
B面3曲目の“Do What You Do”
Amy Hollandのようなクールな女性ヴォーカルAORです。
今の季節、陽が落ちてから聴くにぴったりなナンバーかなと思います。
AORど真ん中です。
それでは、どうぞ。
NORIKI - Do What You Do (1983)
https://youtu.be/ZFsQ9c2vjG4
いかがでしたか?
アルバム全編とおして最高傑作と呼ぶにふさわしい作品だと思います。
入手できる機会があった際には、
ぜひ入手してほしい一枚です。
NORIKI
[Truck List]
●Side One
1. You Need Me
2. Anyway
3. Black Duck
4. Cozy's Melody
●Side Two
1. Rag Box
2. Ballade
3. Do What You Do
4. Go Over The Hill
All Songs Composed & Arranged by Soichi Noriki except "Cozy's Melody" by Soichi Noriki & Hirotsugu Nakai
"You Need Me", "Do What You Do" words by Dwight Waldron
All songs published by TOSHIBA-EMI Music Publishing Co.,Ltd.
NORIKI is:
野力奏一(Soichi Noriki): Piano, Fender Rhodes, Hammond B-3, Mini Moog, Prophet-5, Yamaha EX-1, Yamaha CS-01, Glocken-Spiel
田附透(Toru Tatsuki): Electric Guitar (Right)
中井浩二(Hirotsugu Nakai): Electric Guitar (Left)
酒井春雄(Haruo Sakai): Tenor Sax, Alto Sax, Soprano Sax
久末隆二(Ryuji Hisasue): Electric Bass
今泉正義(Masayoshi Imaizumi): Drums
■Guest Musicians
数原晋(Shin Kazuhara): Trumpet
平内保夫(Yasuo Hirauchi): Trombone
斉藤ノブ(Nobu Saito): Percussion
イブ(Eve): Chorus
■Special Guest
国分友里恵(Yurie Kokubu): Vocals
Produced By Soichi Noriki & Yoichiro Kikuchi
Exective Producer: Nobuo Ohtani
Recording & Remix Engineer: Yutaka Tomita
Mastering Engineer: Shogo Takeuchi
Recorded at Toshiba EMI 1,2,3 Studio July - August, 1983
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【訃報】 ROD TEMPERTON 逝去
訃報です。
ポップス界AOR界の巨人、Rod Tempertonがお亡くなりになりました。
昨夜、日本時間10月5日に発表されました。
享年66歳。
癌により死去。
詳細な死没日は明らかにされていません。
インターネット上はこの話題でいっぱいでした。
昨夜はショックが大きく、記事を書く余裕がありませんでしたが、
一夜明けて、ブログに書こうと思えたので、ここに記事とします。
Rod Tempertonといえば、
特にAORやディスコ/ファンク好きなら誰もが知っている大御所中の大御所。
AORやブラック・コンテンポラリー、ディスコ/ファンク系のアルバムであふれるほど名前を見つけることができます。
有名どころで、Michael Jackson、Quincy Jonesなんかとの仕事が特に有名かもしれません。
AOR的にはGeorge Bensonの“Give Me The Night”なんかも彼の作品です。
英国出身。
もともとはディスコ/ファンクグループHEATWAVEのメンバーで、
その後はソングライターとしておおいに大活躍されました。
彼の最初のグループ、HEATWAVE
そこでの彼の活躍に目を付けたQuincy Jonesが彼を大々的に起用しまくった結果、
名曲の数々が生まれました。
原点となるバンド、HEATWAVEの人気ナンバーのひとつ、
“THE GROOVE LINE”を12インチシングルバージョンでどうぞ。


私の自宅での彼を偲んでのレコード再生動画です。
HEATWAVE - THE GROOVE LINE (1978)
https://youtu.be/QemvoxNYvJI
最後に
追悼の意を表し、
ここに、故Michael Jacksonに提供した楽曲で一番好きな楽曲である“Rock With You”を。
Rest In Peace Rod Temperton and Michael Jackson...


https://youtu.be/5X-Mrc2l1d0


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KOINONIA
みなさん、こんにちは。
さて、今回は、
1983年デビューの、AOR / CCM / Fusion バンドの大御所、
KOINONIA(コイノニア)の1989年作を取り上げます。
(RMLP 039 / RMCD 039)
KOINONIAといえば、80年代のAORシーンに多大な影響を与えたバンドであります。
初期メンバーは、Abraham Laborielを筆頭に、CCM界の大御所が集結。
Bill Maxwell、Dean Parks、Hadley Hockensmith、Michael Omartian、Russ Taff などが参加。
デビュー作は日本でもコアな音楽ファンにウケが良く、
日本国内盤レコードも発売されました。
さて、今回の1989年作『KOINONIA』は、彼らの4枚目のアルバムであります。
セルフ・タイトルということで、デビュー・アルバムと勘違いされそうだが、
デビューアルバムでは『More Than A Feelin'』というタイトルがついていたため、
セルフ・タイトルのアルバムはこれが最初であり、
本作がKOINONIAの最後のアルバムとなっている。
アルバムごとに若干のメンバー・チェンジを重ねてきたKOINONIAであるが、
本作では以下のメンバーとなっている。
Abraham Laboriel : Bass, Acoustic Guitar
Justo Almario : Saxophones
Bill Maxwell : Drums
Lou Pardini : Lead Vocals, Keyboards, Background Vocals
Harlan Rogers : Keyboards
Guest Musicians:
Michael Landau : Guitars; except "We're all in this together"
Michael Fisher : Percussion
Dean Parks : Guitars on "We're all in this together"
Background Vocalists:
"Talk about it" : Rose Banks, Jean Johnson
"We know the way by heart" and "Come share my world" : Alfie Silas
"Is it too late" : Jeff Pescetto
"We're all in this together" : Jeff Pescetto, Patti Henly and Brenda Eager
PRODUCED BY JERRY HEY
Exective Producer : Jerry Levin
以上。
AORファンが唸るメンバーの勢ぞろいだ。
個人的には私の友人のJeff Pescetto(ジェフ・ペシェット)が参加している点が嬉しい。
現Chicago(シカゴ)のメンバーであるLou Pardini(ルー・パーディニ)が参加している点も要注目であります。
※ Lou Pardini の絶品ソロ作はコチラの過去記事に
クリック→ Lou Pardini<1>(ファースト・ソロ作)
クリック→ Lou Pardini<2>(セカンド・ソロ作)
さて、本作のサウンドのほうは、フュージョンとAORを行ったり来たりしている感じで非常に聴きやすく出来ている。
Adult Mellowなサウンドが実に心地いい。
Bill Maxwellが参加したものはハズレがないと常々発言してきた私ですが、
KOINONIAのデビュー時から彼は在籍しており、どのアルバムも聴きごたえ抜群の作品です。
1989年ということで、アナログ・レコードのリリースは希少であります。
UK盤のみリリースされていると私は把握しております。
リリースはスウェーデンのRoyal Music Productionsから。
日本でのリリースはなかったはず。
さて、それでは曲を聴いていただきたいと思います。
まずは、Lou Pardini と Roy Freeland 作曲によるナンバー
A面の2曲目“We Know The Way By Heart”をどうぞ。
KOINONIA - We Know The Way By Heart (1989)
https://youtu.be/jy7rmqjQTms
次に、B面2曲目“Come Share My World”
フュージョンにボーカルが入ったイメージです。
Abraham Laboriel と Brenda Russell による共作です。
それではどうぞ!
KOINONIA - Come Share My World (1989)
https://youtu.be/yyaT3QSQFd4
いかがでしたか。
それでは、次回またお会いしましょう!
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THE BOYS BAND
みなさん、こんにちは。
さて、今回は、
我が家のレコード棚に眠っていた未CD化だった盤を。
内容が良いのにもかかわらず、ずっとCD化されずにいたレコードです。
THE BOYS BAND という、ウェストコーストAORの名盤。
このバンドはアルバム1枚のみを残して消えました・・・
しかし、このセルフ・タイトルのアルバムは、内容抜群のウェスト・コースト・サウンド!
私も、大学時代だった1999年あたりに自作のAORコンピレーションCD-Rを作成した際に
このレコードから1曲採用した、なんて過去があります。
音の傾向としては、Fools Goldのような、カントリー・ポップの延長線上にあるAORです。
内容がいい、それは当然で、なんと、Joe Chemay(ジョー・シャーメイ)が参加しているのです。
Joe Chemayといえば、The Joe Chemay BandなんてAORの定番バンドがありましたね。
1曲目から、ウェスト・コーストの乾いた空気感が感じられます。
レーベルを見てのとおり、ASYLUMからのリリースなので、それ系統らしいサウンドと言えます。
と、ここまで書いておきながら、2012年に既にブログ記事として書いていたことが判明^^;
その当時は当ブログもまだまだ見ている方も少なかった時代で、今日の1曲的なノリで書いていた時期なので、1曲のみのご紹介となっていました。解説もほぼなし・・・(汗)
しかし、今回は、あらためてレコードからハイレゾ収録しなおしたものでご紹介したいと思います。
(過去記事のときの掲載YouTubeの音源はCDレベルの音質にとどまる)
ちなみに近年YouTubeにアップして当ブログで紹介している音源はすべてハイレゾ音源です。
YouTubeがHD動画対応になったため、アップする音源も High Definition な音源としています。
過去記事が見たい方はコチラ→ http://ameblo.jp/recomania/entry-11317326250.html
それではまず、A面1曲目
“Don't Stop Me Baby (I'm On Fire)”
をお聞き下さい。
THE BOYS BAND - Don't Stop Me Baby (I'm On Fire) (1982)
https://youtu.be/5-QNDfF8_DM
前回、当アルバムを取り上げた時には、上の1曲のみでした。
今回は他の注目曲をあと2曲ご紹介したいと思います。
まずは、A面2曲目。
“Think About It”ですが、
Greg Guidryが作曲に参加したものです。
AORファンであれば、よくご存じかと思います。
というわけで、Gregory Guidry と Eddie Setserによるナンバー
“Think About It”をどうぞ!
THE BOYS BAND - Think About It (1982)
https://youtu.be/Fx6RxXdOkpM
続きまして、
Tom Snow 作曲によるA面3曲目
“Talking It All In Stride”
THE BOYS BAND - Taking It All In Stride (1982)
https://youtu.be/hk_CGtRAB2M
Track List
SIDE ONE
1. Don't Stop Me Baby (I'm On Fire)
2. Think About It
3. Talking It All In Stride
4. What's Forever For?
5. Runner
SIDE TWO
1. Is It Better Than Me
2. On A Night Like This
3. We're Lovers
4. Love Will Find A Heart
5. The Best Is Yet To Come
THEW BOYS BAND is:
GREG GORDON : Lead Vocal
RUSTY GOLDEN : Background Vocals and Keyboards
B. JAMES LOWRY : Background Vocals and Guitars
-- Additional Musicians --
PAUL LEIM : Drums
JOE CHEMAY : Bass
BILLY WALKER : Guitars and Mandorin
JOHN HOBBS : Keayboard
B. JAMES LOWRY : Guitars and Pedal Steel
Recorded at Caribou Ranch, Nederland, Colorado (Except "On A Night Like This").
"On A Night Like This" was Recorded at Muscle Shoals Sound Studios, Florence, Alabama.
"On A Night Like This" The Additional Musicians:
OWEN W. HALE: Drums
DAVID WOOD : Bass
ROBERT DUNCAN CAMERON: Guitar
BILLY WALKER : Guitar
RICHARD KOSINSKI : Synthesizer
ORCHESTRATIONS FOR "Runner" , "What's Forever For?" , "Is It Better Than Me" and "The Best Is Yet To Come" were arranged and conducted by LALO SCHIFRIN.
ADDITIONAL SYNTHESIZERS on "Talking It All In Stride" and "We're Lovers" by RICHARD KOSINSKI and STEVE NATHAN,
PIANO on "Love Will Find A Heart" by STEVE NATHAN.
さて、
冒頭で申し上げましたように、つい先日、世界初のCD化がされました。
AOR BEST SELECTION 1300 シリーズとして、日本のワーナーからのリリースです。
AOR BEST SELECTION 1300公式サイト:http://wmg.jp/special/aorbest/
AOR好きは押さえておくべきアルバムばかりです。
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ドント・ストップ・ミー <SHM-CD>/ワーナーミュージック・ジャパン
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KENIA
みなさん、こんにちは。
さて、今回はブラジル産のサウダージなライト&メロウ名盤を!
女性ブラジリアンシンガーのKENIA (ケニア)が、1985年にリリースしたLPレコード
『Rio / New York』を取り上げます。
伝統的なブラジルのボッサをベースに、当時はやりのAORに寄せた作品です。
ボサノヴァ特有のクールな女性ヴォーカルが楽しめるとともに、
ブラジリアン・ジャズともいうべき、いわゆるボサノヴァよりもジャジーな音楽が魅力の盤です。
録音は1985年の4月にニューヨーク・ブルックリンのスタジオで行われました。
録音メンバーは以下のとおり。
CHUCK LOEB : Guitar
MARK SOSKIN : Keyboards (except Side B #1)
JOSE GALLEGOS : Keyboards (Side B #1)
BRIAN BRAKE : Drums (except Side A #3, Side B #3)
PORTINHO : Drums (Side A #3, Side B #3)
PAUL SCOLOW : Electric Bass
MANOLO BADRENA : Percussion
MAURICIO SMITH : Flute, Sax (Side B #1, #4)
曲目は以下のとおり。
Track List
<Side A>
1. CREEPIN'
2. A VOZ DO BRAZIL
3. DISTANT HORIZON
4. SHANGRI-LA
<Side B>
1. THERE IS A PLACE
2. AÇUÇENA
3. HIT OR MISS
4. TEARS OF JOY
この作品は、1985年にJazzmania Recordsという小さなレーベルからリリースされましたが、
実は1988年に、ジャケットを差し替え、ミキシングを再調整し音質アップさせた上、
大手MCA Records傘下のZebra Recordsから再発が行われました。
その際、タイトルが『DISTANT HORIZON』となっており、サブタイトルに『Rio / New York』としています。
そのジャケット写真がコチラ
私はこうやって画像をアップしていますとおり、どちらも所有しているわけですが、
音源をどちらからアップして紹介しようかと考えた末、
再発の再ミキシング済みの、KENIAさんとしては最終ミックスの音源でアップしました。
レコードからダイレクトにハイレゾ収録です。
2枚を聴き比べて演奏に変わりはないですが、それぞれの楽器の定位の良さなど音質が向上しています。
この後発のジャケットをみると、最初に出たバージョンのジャケットとは大きく違っていて
KENIAさんが美人女性であることが伝わります。
裏ジャケには5枚の顔写真。
対して、最初のオリジナル盤にはイマイチ顔のわからない、見様によっては中世的な男性にも見える顔がジャケットに・・・
これは再発にあたってジャケットまで大々的に差し替えるという印象操作なのでしょうか。
そんなことは置いておき、
音を聴いていただきましょう。
まずは、
いかにも、ブラジリアンなナンバー、
ブラジル語(ポルトガル語)がシャレてるナンバー
A面の3曲目
“A VOZ DO BRAZIL”をまずどうぞ。
KENIA - A Voz Do Brazil (1985) [Remixed in 1988]
https://youtu.be/4bHlRLUfdxY
続いて、アルバム冒頭、A面の1曲目。
“CREEPIN'”ですが、
あのStevie Wonder (スティービー・ワンダー)のカバーなのであります。
レコードをジャケットから取り出し、ゆっくり丁寧にターンテーブルに載せ、針をおろすと
聴こえてくる、ブラジルフィーリングひろがるこのナンバーなのです。
クールなギターソロもあり、ライトな感じのドラムサウンドも心地いいです。
それではどうぞ!
KENIA - Creepin' (1985) [Remixed in 1988]
https://youtu.be/yL5ivPrP4lw
最後に、
B面に移って、1曲目。
“THERE IS A PLACE”
レコードを裏返し、針を落として飛び出すメロウなサックスサウンド。
これはかなりAORなナンバーじゃないでしょうか。(ジャジーグルーヴなAOR)
KENIAさんのスキャットもなかなかイイ雰囲気を醸し出しています。
ドラムのグルーヴもグッドで、AOR好きさんにはオススメしたい曲ですね。
それではどうぞ。
KENIA - There Is A Place (1985) [Remixed in 1988]
https://youtu.be/7UCyEsSzDh4
いかがでしたか?
これは、再発のほうのバージョンがCD化で出ています。
すでに廃盤ではありますが、中古でもそんなに高くないと思います。
以下のリンクからGETしちゃってください!
それでは、またにヽ(^o^)丿
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【訃報】 LEON RUSSELL
急きょ、内容を変更してお送りします。
今夜、また新たな訃報が飛び込んできました。
あの、Leon Russell(レオン・ラッセル)氏が、
ナッシュビルの自宅で眠りながらお亡くなりになりました。
享年 74歳。
Leon氏の楽曲はThe Carpentersはじめ様々なアーティストがカバーしていたので、
Leon氏によるオリジナルを知らなくとも、
いろいろなところで彼の楽曲は聴いたことがあると思います。
なんといっても有名なのは、やはりこれです。
“A Song For You”
The Carpenters(カーペンターズ)はじめ、The Temptations(テンプテーションズ)、Donny Hathaway(ダニー・ハサウェイ)、Andy Williams(アンディ・ウィリアムス)、Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)、Ray Charles(レイ・チャールズ)ほか、さまざまなアーティストがカバーしてきた音楽史に残る名曲であります。
1971年
Homewood Sessions でのライブから。
Leon Russell - A Song For You (Homewood Sessions 1971)
https://youtu.be/eQCoIq44u-I
Leon Russell
(April 2, 1942 – November 12, 2016)
オクラホマ州レイクタウン生まれ。
シンガーソングライターとして、多大なる功績をおさめた偉大なミュージシャンでした。
まさに生きるレジェンドであった。
今年、2016年 7月、心臓発作に苦しみながらも、2017年 1月には復帰を望んでいた。
2016年 11月 13日、ナッシュビルにある自宅に於いて愛妻の傍にて永眠。
やすらかに。
Rest In Peace Leon Russell.
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GARDNER & FULLER
みなさん、こんにちは!
遅くなりましたが、今AORの世界で話題沸騰中のこのアルバムを取り上げます。
AOR好きさんには名の知れたスペインのレーベル、Contante & Sonante
そこの代表、Gabriel Raya氏とコネクションがあるため、
なかなか入手しにくいこのCDを手にすることができました。
GARDNER & FULLER 『ORIGINAL DEMOS』です。
その名の通り、デモCDであります。
全世界で1000枚限定生産で、しかも、限られたルートでしか入手できないので
AOR好きさんには、なんとしても頑張って入手していただきたいものです。
なぜなら!
あの、伝説の美ヴォイスを誇る、今は亡き WARREN WIEBE(ウォーレン・ウィービ)の埋もれた音源を聴くことができるからです。
いや~、2016年も終わりに近いこの時点で、超ド級のアルバムを発売してくれましたね~。
このレーベル、Contante & Sonante は特にWARREN WIEBEの音源発掘に力を入れており、
これまでに発売され、当ブログでもご紹介してきたいくつかのアルバムもその一環によるものです。
たとえば、TOM SNOWの『ORIGINAL DEMOS』、STEVE DORFFの『ORIGINAL DEMOS』なんかがそうです。
あれ? STEVE DORFFのはまだ単体で紹介していなかったかもしれません。
Contante & Sonante の宣伝用オムニバスアルバム『Hilights and Rarities』での紹介だったと思います。
STEVE DORFFの『ORIGINAL DEMOS』はまたの機会にあらためて取り上げますね。
さて、今回リリースされた、GARDNER & FULLER のこのデモアルバム。
リリース前のサンプル音源を聴かせてもらったときに、
私がこれを買わずにいられない、これを買わずしてAORファンを語れないと思ったくらい、
感激的な素晴らしい楽曲にあふれていました。
WARREN WIEBEが大半の楽曲でヴォーカルをとっているので、そこはまずハズさないとして、
そのほかの曲も、ま~これがホント、クォリティが高い!
GARDNER & FULLERといいますのは、
CECILY GARDNER と、SCOTT FULLER の二人によるソングライティング・コンビです。
このお二人の書いた楽曲も、ホントに美しく、心奪われます。
この奇跡の3人組による録音がされたのは、DAVID FOSTERのワークショップがきっかけ。
二人にWARREN WIEBEをひきあわせたのも、DAVID FOSTERでした。
このCDの楽曲も、かなりFOSTER的なサウンドが詰まっています。
なので、DAVID FOSTER好きさんにも超絶にオススメ!
まずは、試聴音源を聴いてください。
絶対、欲しくなると思いますよ!
Gardner & Fuller - Original Demos Feat. Warren Wiebe (Album Preview)
https://youtu.be/h4OJEp4UFRY
どうですか!
こんなにも素晴らしい楽曲が長年埋もれていたなんて、ホントもったいない話ですよね。
これを発掘、CDメディアとして発売してくれた Contante & Sonanteには再び感謝感謝です。
このオフィシャル試聴音源を聴いて、CDを欲しくなった方は、
これはAmazaonでも扱っていないので、
コチラから直接お取り寄せするのが確実に入手できる手段かと思います。
→ http://www.contanteysonante.com/gardnerfuller-originaldemos
※リンク先で、各楽曲を試聴もできますヨ!
1000枚限定、お早目に!!
過去リリースの、STEVE DORFF、TOM SNOWの『ORIGINAL DEMOS』はすでに完売で中古市場でも高額商品となっています。
このCDも完売後には高額になって手に入れにくくなると想定されます。
最後に、
1曲だけ載せておきます。アルバム1曲目、“17 Years”
GARDNER & FULLER - 17 Years [feat. WARREN WIEBE] (2016)
https://youtu.be/GadODfYIMwI
♪Musicians♪
WARREN WIEBE : All Vocals
SCOTT FULLER : Keyboards, Bass and Programming
BILL SCHREY : Electric Guitar
-------
This Video Promotional Use Only.
Buy this CD : http://www.contanteysonante.com/gardnerfuller-originaldemos
(Only 1000 Copies with serial number)
Contate & Sonante Label web site : http://www.contanteysonante.com/
Contate & Sonante Official FACEBOOK : https://www.facebook.com/contanteysonante/
-------
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BOBBY KIMBALL
みなさん、こんにちは!
ご紹介しようと思っていた矢先にレオン・ラッセルの訃報があったりで、ご紹介が随分遅れてしまいました。
11月9日発売
Bobby Kimball (ex TOTO) のニュー・アルバム登場です!
『 We're Not In Kansas Anymore 』
プロデューサーは、『 All I Ever Needed 』(1999年)以来のコンビとなる、John Zaikaです。
Bobby Kimball (ボビー・キンボール)
1977年のTOTO結成時からのTOTOのオリジナルメンバーでヴォーカリスト。
1982年の『TOTO IV』を最後にTOTOを脱退し、数々の自身のプロジェクトをこなしたのち、
1999年『Mindfields』でTOTOに正式復帰。
(※ 1998年の『TOTO XX』のプロモーションとしてのイベントにはJoseph Williamsとともに参加していた。)
しかし、2010年のツアー前に再びTOTOを脱退。
その後は、プログレバンドの大御所 YES のメンバーと YOSO というバンドを組んだり、ハードロックバンドの大御所 SURVIVOR の今は亡き Jimi Jamison と一緒にKimball Jamison というユニットを組んだりしてきた。
Jimi Jamisonが亡くなり、今回のアルバムは彼に捧げられている。
そんな、Bobby Kimball の新作は、69歳という年齢にもかかわらず衰えを知らない変わらないパワフルボイスが聴ける作品です。
TOTO復帰中のライブではマイクなしでシャウトし、広いアリーナ全席に響き渡らせ我々オーディエンスを驚かせたこともあったモノスゴイ声量の持ち主でああります。
ファンキーなナンバーからスローナンバー、はたまたロックなナンバーまでこなしきっているこれぞ待ちに待った素晴らしいアルバムです。
これが69歳の声だとはいささか信じがたいくらい素晴らしいな歌唱を聴かせてくれます。
まずは、メイキング動画を見ていただきたい。
Bobby Kimball "We're Not In Kansas Anymore" video clips
by Future Memories Music
https://youtu.be/djwupHI4a3E
プロデューサーのJohn Zaikaとともにこのアルバムを制作しているさなか、
NAMMショーにて、「TOTOのメンバーが参加する予定はあるか?」「TOTOへの復帰はあるのか」などと質問があったが、ボビーはこれを否定。
その日を振り返り、
ボビーは「私はもうTOTOにはいない。私のキャリアに大きく関係しているけどね。」「私は間違いなくカンザスにはいないし、これは私のソロ・プロジェクトです」「過去をなつかしむわけでもなく、前向きにフォーカスをあてています。」とインタビューで答えている。
新作の要であるそのサウンドについては、
「いわゆるトラディショナルなAORにとらわれることなく、さまざまなジャンルの要素を盛り込んだ。」と答えている。
実際、聴いてみると実にファンキーなナンバーからソウルフルなナンバーまでバラエティに富んでいる。
ジャケットのアートワークはメロハー路線なのかと思わせてしまうが、そんなことは全くない。
まずは、この曲を聴いていただきたい。
“On My Feet”
BOBBY KIMBALL - On My Feet (2016)
https://youtu.be/kIgJgwqKlNM
♪Musicians♪
BOBBY KIMBALL : Lead Vocals
DAVE BARNETT : Guitars & Background Vocals
MITCHEL FORMAN : Piano & B3 Organ
BRIAN BROMBERG : Bass
JOEL TAYLOR : Drums
JOHN ZAIKA : Keyboards & Horn Section
THOMAS EBBY : Trumpet
DAVID BUTLER : Trombone
JIM FOSTER : Trumpet
WILLIE ROY : Trumpet
そして、このナンバー。
“Hold On”
ロックバラードだが、かつての作品『All I Never Needed』に通じるボビーの原点が見えるナンバーだ。
BOBBY KIMBALL - Hold On (2016)
https://youtu.be/SDsJ5BBnmDM
♪Musicians♪
BOBBY KIMBALL : Lead Vocals
MICAH BLALOCK : Background Vocals
DAVE BARNETT : Guitars, Background Vocals
STEVE FAWCETT : Piano
MITCHEL FORMAN : B3 Organ
DWAYNE HEGGAR : Bass
JOEL TAYLOR : Drums
ボビーは、このアルバムを引っ提げてのツアーについてこう語っています。
「もちろんツアーには出るよ、現にここL.A.ですでにリハーサルをしていてメンバーはアルバム参加ミュージシャンが中心になる。」と答えている。
「ヨーロッパでのツアーもしたいが、その場合、サポートミュージシャンは現地ミュージシャンも加えて行いたい。」とのこと。
日本に来てくれるかどうかは分からないですが、期待したいですね!
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Merry Xmas by WARREN WIEBE
みなさん、こんにちは!
さて、今日は、クリスマス・イヴです。
というわけで、今年もクリスマス・ソングをご用意。
1992年にリリースされた、当時のJ-POPをL.A.のアーティストがカバーするという、
日本独自の企画ものCD、『Goody's』です。
クリスマス・アルバムではございませんが、
なんといっても、亡き美ヴォイスの持ち主、Warren Wiebe (ウォーレン・ウィービ)がカバーする杉山清貴の「最後のHOLY NIGHT」が絶品なのであります。
この手のカバーものはなかなか原曲を超えたりということは難しいのですが、
これは完全に原曲を超えて、むしろもとから洋楽なのでは?と思ってしまう出来のよさ。
しかし、日本のクリスマスソングの良さを活かしたアレンジになっていて、
日本人の耳にも、海外の人の耳にもとても入ってきやすい音です。
この1曲のためだけに、このCDを取り上げます。
とりあえず、トラック・リストをどうぞ。
当時のなつかしいナンバーが顔を揃えています。
当時はまだヒット真っ只中で、原曲でのこの選曲によるオムニバス盤は実現不可能だったと思われます。
なお、カバーしているアーティストは、シカゴのメンバーや、TOTOのメンバー、レイラ・ハサウェイなど、実力派ぞろいです。
<Track List>
1. はじまりはいつも雨 (Jason Scheff with Bill Champlin)
2. 何も言えなくて (Robbie Neville)
3. スローなブギにしてくれ (Joseph Williams)
4. FOR YOU (Lalah Hathaway)
5. もう一つの土曜日 (Douglas Getschal)
6. CHOO CHOO TRAIN (Milini Khan)
7. 最後のHOLY NIGHT (Warren Wiebe)
8. ハリウッド・スキャンダル (Otis Clay)
9. ロンリーチャップリン (Philip Ingram & Lynn Davis)
10. 会いたい (Marilyn martin)
♪Musicians♪(Album Credit)
Drums : HAMMY "DIGI" KEANE / MANDINO ZEMPALA
Bass : FREDDIE WALKER / RICKY MAJOR
Electric Guitar : MICHAEL LANDAU
Spanish Guitar : OTTMAR LIEBERT
Keyboards : TOM KEANE / IAN PRINCE / JAI WINDING
Saxophone Solo : TOM SCOTT / DAN HIGGINS
Horns : JERRY HEY / GARRY GRANT / BILL REICHENBACH / KIM HUTCHCROFT / GARY BIAS / REGINALD YOUNG / HERMAN RILEY / RAY BROWN / MAURICE SPEARS / ORBERT DAVIS / MARVIN DAVIS / GEORGE "DIMP PACO" PATTERSON / HANK FORd / "BIGI" WILLIE WOODS
Background Vocalists
BILL CHAMPLIN (Chicago) / JOSEPH WILLIAMS (Toto) / LOU PARDINI (Chicago) / JULIA WATERS (Waters) / MAXINE WATERS (Waters) / GIGI WORTH / TERRY WOOD / SHELBY DANIEL / YVONNE WILLIAMS / LYNN MABRY / SUE ANN CARWELL / TERESA DAVIS / DIANE MADISON / MANETTE FRANK / CARMEN TWIKKIE / CLYDINE JACKSON / MONALISA YOUNG
さて、本題の、Warren Wiebeによる、絶品カバーを聴いていただきましょう。
原曲超えの、絶品です!
それでは、どうぞ!
WARREN WIEBE - 最後のHOLY NIGHT (The Last Holy Night) (1992)
https://youtu.be/WlxrDPhMpNM
LEAD VOCAL : Warren Wiebe
Words by 売野雅勇 / Music by 杉山清貴 / Arranged by TOM KEANE
いかがだったでしょうか。
今年はこれを聴いて素敵なイブをお過ごしくださいネ☆彡
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Goody's / V.A.
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【訃報】 GEORGE MICHAEL (WHAM !)
訃報です。
日本でも有名な、ワム!(Wham!)のジョージ・マイケル(George Michael)さんが
25日、クリスマスにお亡くなりになりました。
本名 Georgios Kyriacos Panayiotou (ヨルゴス・キリアコス・パナイオトゥー)
洋楽を聴かなくい人たちにも、毎年、クリスマスの定番ソングとなっていた、
「ラスト・クリスマス(Last Christmas)」の大ヒットで知られる、ポップ・デュオ、Wham!(ワム!)の一人でした。
今年のクリスマスは、彼にとって、ほんとうに、ラスト・クリスマスとなってしまいました(泣)
解散後はソロ活動も順調で、
ソロ作からもヒットが数々生まれました。
自らがゲイであることを明かしたことにより、ファンが減ったのも確実ではありますが、
私はその勇気をたたえたい。
なんといってもワム!時代の超ヒット作「ラスト・クリスマス」は今もなお多くの方が、それも、当時生まれていない若い人たちからも支持され、クリスマスの定番曲となっています。
ここに載せるまでもないと思いましたが、
追悼の意をこめて、掲載しておきます。
(公式YouTubeより)
Wham! - Last Christmas (Official Video) (1986年)
https://youtu.be/E8gmARGvPlI
そして、ソロ活動からの最大ヒットとなった、Careless Whisper(ケアレス・ウィスパー)
これも彼を語るに外せない超ヒット作。
(公式YouTubeより)
George Michael - Careless Whisper (Official Video) (1984年)
https://youtu.be/izGwDsrQ1eQ
とにかく、彼の書く曲はこころに響くメロディーがステキでした。
享年 53歳。
死因などは明かされていませんが、自宅でやすらかに息をひきとったそうです。
全米、全世界が悲しんでおります。
最後に、
私が初めて新譜時にリアルタイムで買った彼のCD、「OLDER」(1996年作)から
ご冥福を祈り、“Jesus To A Child”を。
George Michael - Jesus To A Child (1996)
https://youtu.be/zNBj4EV_hAo
当時も部屋を暗闇にしてこれを聴くと、心が落ち着き、吸い込まれそうな楽曲でしたが、
今は、悲しみとともに、なんともいえない気持ちです。
涙、あふれます。
やすらかに・・・
Rest In Peace...
MINUIT (MIDNIGHT)
みなさん、こんにちは!
さて、今回取り上げますのはフレンチ・カナディアンの AOR / プレAOR 名盤。
MINUITの唯一のアルバムであります。
MINUIT とは、フランス語のバンド名であり、英語名義では、MIDNIGHTと名乗っており、
歌詞も英語に差し替えられたバージョンが存在しますが、
やはりフランス語のほうがしっくりくるのがこの作品の良さでしょう。
さてこのMINUITですが、
2012年に当ブログで、DWIGHT DRUICK (TOTOの“Georgy Porgy”絶品フランス語カバーで有名)のソロ・アルバム『Tanger』を取り上げましたが、
そのDWIGHT DRUICKが、PHILIPPE VYVIALとともに結成したデュオであります。
※ DWIGHT DRUICKの必聴ソロアルバム『Tanger』記事はコチラから:http://ameblo.jp/recomania/entry-11228881684.html
本作は、DWIGHT DRUICKのアルバム『Tanger』同様、ソウルフルな内容となっており、
リリースは上記ソロ・アルバムの1年前、
まさに全盛期の黄金のラインナップが全面参加による、マッスルショールズ録音というわけで、内容は保証付きなのであります。
同じくマッスルショールズで録音された、LeBLANC & CARRの某名盤 や、BYRNE & BARNES あたりのサウンドを更に上質なグルーヴ感に仕立てあげられた、洗練された極上のAOR/モダンソウルといった仕上がりとなっています。
これは、絶対買いです!
ライトメロウ&アーバンな極上のトラック満載で、カナダ産フレンチAORの傑作であります。
ちなみに当時のアナログ盤はかなりレアで入手も困難です。
しかし、安心してください。
2013年に英語バージョンでのCD化がされています。(限定生産)
(ボーナストラックとして人気の3曲が原曲フランス語バージョン同時収録)
[Original Track List]
-- Face 1 --
1. IL FAUT RECOMMENCER
2. OUBLIE-MOI VITE
3. MARILYN
4. FEMME DE MA VIE
5. LES RUES DE L'HIVER
-- Face 2 --
1. VIEN AVEC MOI
2. SI JAMAIS TU REVIENS PAR ICI
3. SI TU VOULAIS
4. LA COULEUR DANS MES RÊVES
注目すべきナンバーは、
極上のLight Mellow/ソウルフルな A-1 “Il Faut Recommencer”
それから、高揚感溢れるモダン・ダンサーB-4 “La Couleur dans Mes Rêves”ですね。
というわけで、今回はこの2曲をアップしてみました。
(カナダ・オリジナル初版レコードからの音源です。)
それでは、どうぞ!
MINUIT - Il Faut Recommencer (1979)
https://youtu.be/CYc-GREwNvA
MINUIT - La Couleur Dans Mes Rêves (1979)
https://youtu.be/lCb98maAKP0
MINUIT
Released by Unison Records 1979
[UNSON- 7902]
♪Musicians♪
EXECUTIVE PRODUCER : STEVE GROSSMAN & JIMMY JOHNSON
PRODUCED BY PETER ALVES
VOCALS ARRANGEMENT BY PHILIPPE VYVIAL & DWIGHT DRUICK
Drums : ROGER HAWKINS
BASS : DAVID HOOD
Percussion : ROGER HAWKINS , PETER ALVES
Claviers / Synthesizers / Vibraphone / Steel Drum : BARRY BECKETT
Electric Guitar : JIMMY JOHNSON / LARRY BYROM / PETE CARR / STEVE MELTON
Acoustic Guitar : PHILIPPE VYVIAL / DWIGHT DRUICK
Brass : THE MUSCLE SHOALS HORNS - HARRISON CALLOWAY / RONNIE EADES / CHARLES ROSE / HARVEY THOMPSON
Harmonica : MARTIN BOODMAN / GREG "FINGERS" TAYLOR
Steel Guitar : JEFF ALLEN
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The Best Selection of Midnight/Minuit/ミッドナイト/ミニュイ
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落日飛車 (Sunset Rollercoaster)
みなさん、こんにちは!
さて、今回はアジアのAOR事情にちょこっと触れたいです。
知ってる人は知っている、台湾は台北で活躍するインディーズバンド
落日飛車 (SUNSET ROLLERCOASTER)
の、話題沸騰の3曲入りEP(マキシ・シングル)を取り上げます。
ジャケットにはバンド名の表記はなく、JINJI KIKKO とだけあります。
読み方は、ジンジキッコ。
これはこのEPのタイトルであって、曲名でもありません。
昨年(2016年)に本国でリリースされるやいなや、話題沸騰していたこのディスクが、
日本でも発売され、話題を呼んでおります。
そのサウンドは、一聴して台湾の、しかも現代ものとは思えないサウンドで、
古き良きウェストコーストのAORを感じずにいられない作風なのです。
音質もまた、70年代風の録音となっているため、音だけ聴けば埋もれていた70年代もの?と誤解してしまいそうなビンテージ感あふれるサウンドです。
ジャケットも今風ではないですね。
さて、このバンド。
サンセット・ローラーコースターと名乗っていますが、本国台湾では「落日飛車」と表記するようです。
なるほど、そのままですね。
所属レーベルは、「自主練習工作室」
日本では、Big Romantic Recordsからリリースされております。
台北(タイペイ)出身の5人組のバンド。
メンバーは、以下のとおり。
♪Musicians♪
♪Vocals / Guitar / Vibraphone : 曾國宏(國國) [Tseng, Kuo-Hung]
♪Bass : 陳弘禮 [Chen, Hun-Li]
♪Keyboards / Synthesizers : 王少軒 [Wang, Shao-Hsuan]
♪Drums : 羅尊龍 [Lo, Tsun-Lung]
♪Percussion : 張浩嘉 [Chang, Hao-Chia]
♪Additional Musicians♪
♪Saxophone : 黄浩庭 [Huang, Hao-Ting]
♪Flute : 鄭焙檍 [Cheng, Pei-Yi]
2011年に、アルバム『巴莎諾娃 Bossa Nova』をひっさげて、日本の Summer Sonic 通称サマソニに出演していたのでサマーソニック好きさんは知っているかもしれないです。
基本的にガレージ、サイケ、JAMなんかをミックスさせたサウンドが得意のバンドです。
ライブ動画などを見ていると、それぞれメンバーの実力の高さがよくわかります。
今回のEP『JINJI KIKKO』でありますが、
バンド自身が、惜しげもなく音源をフルでアップしてくれていますので、そちらの音源からどうぞ。
落日飛車(Sunset Rollercoaster) - 金桔希子(Jinji Kikko) [Full EP](2016)
https://youtu.be/d1REzQ75COs
00:00 Burgundy Red / 勃根地紅
06:17 My Jinji / 我的金桔
12:58 New Drug / 紐藥
いかがでしょうか。
こんなノスタルジーなAORサウンドは、ぜひアナログレコードで聴きたいと思われたかもしれません。
そんな方のために、日本でアナログ盤が発売されています。
限定生産で、しかも大手CD/レコードショップで扱いがないのですが、
メール・オーダーという形で対応しているようです。
以下、私が入手したアナログ盤のラベル画像です。
SIDE A
SIDE B
[Track List]
SIDE A
-- 1. Burgundy Red (6:17)
SIDE B
-- 1. My Jinji (6:40)
-- 2. New Drug (4:44)
アナログ盤のオーダーはコチラのメールアドレスから。
→ sunsetrollercoaster@gmail.com
落日飛車 Sunset Rollercoaster
OFFICIAL FACEBOOK PAGE :
https://www.facebook.com/sunsetrollercoaster/
DOWNLOAD FROM OFFICIAL WEB SITE : https://sunset-rollercoaster.bandcamp.com/album/jinji-kikko-ep
↑
楽曲のダウンロード(公式)はコチラから。
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Jinji Kikko/サンセット・ローラーコースター
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【訃報】 AL JARREAU
みなさん、こんばんは。
AORファン、ジャズ・ヴォーカルファンの皆様へ、とても悲しいニュースです。
Al Jarreau (アル・ジャロウ) 氏がお亡くなりになりました。
享年76歳。
死因は、過労とみられております。
2月9日、公式Facebookにて、アルが、過労でL.A.の病院に入院したことが告げられました。
しかし、翌日には回復のきざしがあると、同Facebookにて報告がありましたが、
先ほど、現地時間で2月12日の朝6時、日本時間で2月12日の23時くらいにお亡くなりに。
その2時間後くらいに私のもとへ訃報の情報が入ってきました。
アル・ジャロウ氏といえば、私のこのブログを始めたとき、最初の記事にて取り上げたアーティストでありました。
AORの名盤を数多く遺し、
多彩な歌唱テクニックを持ち合わせた素晴らしいヴォーカリストとして、グラミー賞など、各種受賞経験の多いシンガーでした。
AORファンにはJay Graydon(ジェイ・グレイドン)によるプロデュースの作品が特に人気で、代表作『JARREAU』は、名曲“Mornin'”を含むAORスタンダードとなっていました。
以下、Al Jarreau氏のオフィシャルホームページのトップに固定された、訃報に関する原文。
『- Al Jarreau passed away today, February 12, 2017. He will be missed. A few days ago, I was asked to describe Al to someone who knew of his success, but did not know him as a person. I responded with this: His 2nd priority in life was music. There was no 3rd. His 1st priority, far ahead of the other, was healing or comforting anyone in need. Whether it was emotional pain, or physical discomfort, or any other cause of suffering, he needed to put our minds at ease and our hearts at rest. He needed to see a warm, affirming smile where there had not been one before. Song was just his tool for making that happen. A few things I think he would want mentioned right now: To Al’s wife, son, sister, brothers, and family: You allowed Al to share himself with the world. He was grateful that you gave him that gift. He knew it was difficult, and regretted that more than he could explain. Please know that your gift was to us, too, and that we are also grateful. To everyone who attended his concerts, and listened to his albums: He needed you, and you always were there for him, for more than 50 years. He was thankful for you every day, and did his best to show that to each of you. To his band, and to the many, many talented musicians, writers, composers, and arrangers who played and collaborated with Al over the years: You enabled, supported, and thrilled him. He treasured you, and considered you brilliant. He loved sharing the stage with you, and was honored that you shared it with him. To each promoter, presenter, and producer: Thank you for your faith in him. Your commitment to Al was both essential and endless, and he never took you for granted. To his agents, managers, crew, counselors, publicists, and journalists who supported his work, and also to all of the airline, hotel, venue, and other people who hosted him like royalty: He noticed every bit of the dedication and effort that you unselfishly provided, without limits. And, he appreciated you completely. To young people everywhere, especially the musicians he was grateful to meet at school workshops, musical competitions, residencies, and at concerts: From you, Al asks a favor. Please find any artistic thing that you can do with passion, and do it. With art in your life, you will be a better family member, neighbor, friend, and citizen. Finally, to Al Jarreau: Thank you Al, from all of us. You completed your ministry in a beautiful and gracious way. Godspeed… you’ve earned it.』
From the Official Site for Al Jarreau
→ http://aljarreau.com/
私は、ショックすぎて、放心状態。
定番アルバムばかりですが、私の大好きな、彼の作品たちです。
代表曲の中の代表曲“Mornin'”ではなく、ここは敢えてしっとりしたこの彼の素晴らしいヴォーカルが聴けるバラード、1981年のアルバム『BREAKIN' AWAY』から、“OUR LOVE”
これを1984年ロンドンでのライブバージョンで、彼を偲びたいと思います。
この、素晴らしいヴォーカル・ワークはもう二度と聴くことができなくなりました。
アル・ジャロウさん、
我々の愛とともに、やすらかに。。。
AL JARREAU - Our Love [Live In London] (1984)
https://youtu.be/106S0pzUXJI
Recorded live at the Wembley Arena London, England. November 1984.
PRODUCED BY TOMMY LIPUMA
MUSICAL DIRECTOR : BOBBY LYLE
LEAD VOCAL : AL JARREAU
GUEST VOCALISTS : NATHAN EAST, CHARLES "ICARUS" JOHNSON, BOBBY LYLE, JAMES STUDER, RICHARD PAGE, STEVE GEORGE
BASS - NATHAN EAST, ROBBIE BUCHANAN
PERCUSSION : MALANDO GASSAMA
GUITAR : CHARLES "ICARUS" JOHNSON
DRUMS : RICKY LAWSON
KEYBOARDS : BOBBY LYLE, JAMES STUDER
SAXOPHONES AND FLUTES : MICHAEL PAULO
TRUMPET : MICHAEL "PATCHES" STEWART, JERRY HEY
FLUGELHORN : MICHAEL "PATCHES" STEWART
SYNTHESIZER : LARRY WILLIAMS, ROBBIE BUCHANAN
SYNTHESIZER PROGRAMMING : MICHAEL CASEY YOUNG
R.I.P. Al Jarreau😭😭😭
With Our LOVE
(March 12, 1940 - February 12, 2017)


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【訃報】 LEON WARE
みなさん、こんにちは。
訃報です。
メロウソウルの巨匠、LEON WARE (リオン・ウェア)氏が、
2017年2月23日、お亡くなりになりました。
つい先日、2月16日に誕生日を迎えられたばかりだったのに・・・
日本では、『メロウ大王』と言われ、英語圏では『The Master of Mellow Soul』
などと異名を持つ、ソウル・ファンはもちろんAORファンまで魅了したアーティストでした。
メロウ・サウンドが好きな方には定番すぎる超超大御所でありました。
リオン・ウェアのようなクールでメロウな音を好む私には、今回の訃報も精神的大打撃です。
ソウル、ジャズ・ファンク好きには、
George Duke, Joe Sample, Maurice White, Al Jarreau に続いて
超大物の訃報が続き、非常に悲しい状況ですね。
享年77歳。
前立腺癌治療中に、死去。
米デトロイト出身のソウル・R&Bシンガー/ソングライター/プロデューサーでした。
月並みなセレクトですが、このレコードを聴いて
彼を偲びたいと思います。


1982年発表の、メロウ・ソウルのファン、AORのファン、
コアなところでTOTOのファンにも人気の盤です。
米エレクトラ移籍後のセルフタイトルのアルバム、邦題は「夜の恋人たち」から
Slippin' Away
どうぞ。
LEON WARE - Slippin' Away (1982)
https://youtu.be/y-Vt4G0G93Q
[Musicians]
Rhythm Piano : David Paich (TOTO)
Fender Rhodes : David Foster (AIRPLAY)
Drums : Jeff Porcaro (TOTO)
Guitar : Dean Parks (STEELY DAN etc)
Bass : Nathan East
Percussion : Lenny Castro
Guitar : David T. Walker
Background Vocals : Bill Champlin (Chicago), Tamara Champlin & Leon Ware
リオン・ウェアさん
(1940年2月16日 - 2017年2月23日)
メロウ大王、やすらかに。
Leon Ware
(February 16, 1940 - February 23, 2017)
The Master of Mellow Soul
R.I.P.
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夜の恋人たち/リオン・ウェア

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【訃報】 VALERIE CARTER
訃報です。
ここのところ、AORファンには悲しい訃報が毎週末届いております。
今回は、Valerie Carter (ヴァレリー・カーター)さんです。
3月3日、お亡くなりになりました。
享年64歳。
死因は心臓発作だそうです。
最期まで可憐な印象のままお亡くなりになりました。
私には、TOTOのメンバーと制作した、この初期2枚に思い入れが深いです。
そんなTOTOメンバーで、ギタリストのSteve Lukatherは、こうコメントしています。
“RIP Valerie Carter.. She was an amazing talent and very sweet girl. One of a kind voice ..”
このアルバムを聴いて彼女の死を偲びたいと思います。
『Just A Stone's Throw Away』(1977年作)


1曲目
“Ooh Child”をどうぞ。
VALERIE CARTER - Ooh Child (1977)
https://youtu.be/-jXtlZgRcZ8
(February 5, 1953 – March 3, 2017)
R.I.P.


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【訃報】 TOMMY LiPUMA
訃報が止まりません。
通常音楽紹介記事がなかなか書けないくらい、毎週訃報が入っております。
数日前、2月10日には、Sister Sledge の Joni Sledge が60歳でお亡くなりになり、
前回の、Valerie Carter の訃報記事から1週間しか経っておらず、次々との訃報に気持ちも整理がつかず、Sister SledgeはジャンルがソウルであってAORでないことから、記事にしていませんでしたが(気力の問題)
ここにきて
超大御所、Tommy LiPuma (トミー・リピューマ)がお亡くなりに。
さすがに、心が持ちませんね。。。
Tommy LiPumaといえば、
我々、AORファンからすると、あれもこれも彼が手がけた作品だらけといった感じで
それはもう、David Fosterなんて足元にも及ばないくらい超重鎮プロデューサーでした。
もし、Tommy LiPumaがいなかったらAORはジャンルとして確立できなかったかもしれない。
それくらいの人でした。
享年80歳。
御年を考えたら、自然な流れなのかもしれないが、この損失はあまりに音楽業界には大きい。
彼の総売り上げは7500万枚を超えるといわれ、
グラミー賞は33回にわたってノミネート。
大スターから一発屋まで、彼がプロデュースすれば必ず売れる(売れなくとものちのち発掘されて話題になったり)という、そんなトップ・プロデューサーでした。
特段、ワーナー在籍時代はものすごい勢いがあり、我が家のレコード棚のワーナー盤といえば、
プロデューサーがTommy LiPumaである盤が山ほどあるわけで。
間違いなく、70年代、80年代の音楽の一時代を築き上げた人物でした。
そんなわけで、特にAORファン、ブラコンファンには悲しい訃報としてお伝えいたしました。
代表作?
そんなものはありすぎて書ききれません!
ただただ、
やすらかに眠ってください。
TOMMY LiPUMA
(July 5, 1936 – March 13, 2017)
Restt In Peace.


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EUGEN BOTOS FINALLY
皆さん、こんにちは!
やっと音楽紹介記事が書けます。
毎週の訃報続きもやっとひと段落。
と言いたいところだが、ご存じの方も多いだろう、
ロックの生みの親ともいえるChuck Berryが亡くなり、その数日後アメリカを代表するバンドBOSTONの初代ドラマーであるSib Hashianも亡くなった。
まずこの二人のご冥福をお祈りしたい。
さて、
今回取り上げるのは、私の友人である中欧スロバキアのキーボードプレイヤーでコンポーザー、
Eugen Botos (ユージン・ボトス)が最強のゲストミュージシャンを迎えて制作したアルバム、
『Final Definition』をご紹介したい。
バンド名は、FINALLY。
まず、その凄すぎるゲスト陣をリストアップしてみよう。
Marcus Miller
Maysa Leak (ex Incognito)
Brian McKnight
Dave Weckl
Dionne Warwick
Jeff Lorber
Earth, Wind & Fire Horn Section
Eric Marienthal
どうですか!
このメンツを見てワクワクしないほうがおかしい。
Jazz Funk、Acid Jazz系のサウンドかな?って予想はつくと思います。
その通り!
ベース好きさんは必聴かな。
まずは、この宣伝動画を見ていただきたい。
豪華メンバーの紹介となっています。
ここで使われている楽曲もすごくイイです。
EUGEN BOTOS FINALLY - FINAL DEFINITION (P- Vine)
https://youtu.be/V4iKPiocX6Y
どうです?
楽曲を聴いてみたくなりますよね。
というわけで、アルバムのオープニングを飾るナンバー
“Love For Real”をどうぞ。
神ベーシストのMarcus Millerをフィーチャリング、ベースソロもあり。
フェンダーローズを弾くのはあのJeff Lorber。
ヴォーカルにSheldon Reynoldsを起用。
それではどうぞ。
EUGEN BOTOS FINALLY - Love For Real feat. Marcus Miller / Sheldon Reynolds (2016)
https://youtu.be/z2is-6Qkegg
♪Musicians♪
Sheldon Reynolds : Vocals
Marcus Miller : Bass
Jeff Lorber : Fender Rhodes
Eric Marienthal : Sax
Oscar Seaton : Drums
Eugen Botos : Keyboards, Programming
ここで皆様に感想を聞きたいところでありますが、
私的には最高なのであります。
正直、このアルバムはすごいです。
なのに! 日本で全く話題になっておらず、ユージン本人も悩んでいます。
日本でライブしたいが、日本ではほとんど知られていないので
日本でのライブが出来ずにいます。
現在、現地での35歳記念ファンクパーティとしてライブは予定されてますが、
彼はぜひ日本でライブがしたいとのこと。
CDも日本盤が発売されているので、実現しそうなものですが、
現実は厳しいようです。
もし、生で見たい!聴きたい!という方は、ぜひCDを買って下さい!
そして、SNSやブログ記事、口コミなどで広めてください!
売れれば日本公演は実現します。
彼が日本ツアーを考えたときにドラマーに起用する予定だったのが
今をときめくスーパー女子大生ドラマー、川口千里ちゃん。
私はその話を聞いて、これはぜひとも日本公演を実現させなければ!と思いました。
でも私にできることといえば、ブログでこうやって情報発信するくらいです。
まずは知ってもらうことが大事なのです。
何度も言いますが、このCDは凄いアルバムです。
買って損したとは言わせません。
現にこれを買った友人たちは皆口をそろえて、傑作アルバムだと言っています。
ぜひ買って下さい!
最後に、
このアルバムに関わったミュージシャンたち、ご本人たちのインタビュー映像をどうぞ。
字幕付きです^^
EUGEN BOTOS FINALLY 『Final Definition』 - EPK [日本語字幕付]
https://youtu.be/pbzrtG7qbA4
ご購入は以下リンクから。
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